https://news.yahoo.co.jp/articles/4839b7d242515b1940d47512fa4831301f1995dc
今日のYahooニュース見て少し感傷的な記事があったのでチョット触れてみる。
「おすぎ!です!ピーコです!」
仲良い毒舌の双子のオジさん?(笑)って表現したらいいのかな?
笑っていいとも!やSMAPの番組では甲高い声で芸能界のご意見番みたいな存在で
お茶の間を楽しませていたお二人さん。
最近、見なくなったな〜って思う前に
今日のYahooニュース見て驚き。
というかケアマネの仕事柄、記事を読み進める内に何となく身近なエピソードとして感じた次第。
頼れる親族がなく、子供が居ない方同士で同居するという事は支えあいながらも、お互い時と共に老いていく事で徐々に支えあいが
支える一方に負荷がかかりながら生活することで
いわゆる老老介護というのは結構、支えるパワーを使った方がより介護を要する状況に追い込まれるようなケースをみてきました。
記事にはピーコさんがおすぎさんを支える事に頑張っている疲労が認知症を進行させ
現実には施設入所されているのは、おすぎさんらしいが
「おすぎは死んだの…」とピーコさんが発した言葉は認知症の進行からか、元に戻れない状況での寂しさからの発言かは定かでは有りませんが
TV📺を賑わせ、楽しませてくれた
おすぎさんとピーコさんの掛け合い。
特に女子アナに厳しくジャニーズ系のアイドルに甘々な対応は個人的にツボで大いに笑わせて頂きました。
これから良い老後を迎えてほしいな
気になるのは芸能界であれだけ活躍したから
経済的には一般高齢者よりは安定しているのかな?
記事にはピーコさんの部屋はゴミが散乱し
行政の方が見回り訪問してくれているらしい。
お金を使えるような認知力が保たれいるかも心配ですね。
そんな老老介護。身近に触れているだけに
これからの高齢者在宅生活の維持に様々な支援が必要となるでしょう。
遠方に離れ暮らす親や、近くにいるけど仕事や子育てで介護に関われない方も多いと思います。
やはり大事なのは知識。
いわゆる介護サービスに関わる制度や付随する自治体の取り組みや認知症の理解を
高齢者当人よりも若い世代から認識を深めていくことが大事だと思います。
今回の、おすぎさん、ピーコさんの記事で
より多くの方が身近にある現実を知り
社会保障制度、介護保険サービスの理解を進めていけることを願います。
困った時は役所の福祉課や地域包括支援センターへ相談してみて下さい。